iPhone カレンダーの「移動時間」と出発時刻の通知を設定する方法|出ないときの確かめ方

公開:2026-10-06

iPhone の標準カレンダーには、予定に「移動時間」を付ける機能と、道路の込み具合を見て「そろそろ出る時刻です」と知らせる通知があります。どちらも最初はオフで、設定の場所も別々です。この記事では、2 つの設定手順と、通知が出ないときに確かめる点をまとめます。

2 つの機能は、別のものです

移動時間予定ごとに付ける。カレンダーの上で、予定の前に移動のぶんの帯が付き、通知の基準が「出発する時刻」に変わる
出発時刻の通知カレンダー全体の設定。場所の入った予定について、現在地と交通状況から出る時刻を見計らって知らせる

片方だけでも使えます。移動時間は「予定表の上で移動を見えるようにする」もの、出発時刻の通知は「当日に知らせてもらう」ものと考えると分けやすくなります。

予定に「移動時間」を付ける手順

  1. カレンダーで予定を開き、「編集」を押します(新しい予定でも同じです)
  2. 「場所」に行き先を入れます。候補が出たら、候補から選びます
  3. 「移動時間」を押して、オンにします
  4. 5 分・15 分・30 分・1 時間・1 時間 30 分・2 時間から選びます。「出発地」を入れると、場所どうしの距離から計算した時間も選べます
  5. 「通知」を選び直します。移動時間を付けると、予定の開始ではなく移動を始める時刻を基準にした通知が選べるようになります

移動時間を付けた予定は、日表示や週表示で、予定の前に移動のぶんが薄い帯で付きます。その時間に別の予定を入れようとしたときに、気づきやすくなります。

「出発時刻」の通知をオンにする手順

  1. 「設定」アプリを開き、「アプリ」→「カレンダー」と進みます(iOS のバージョンによっては、「設定」のすぐ下に「カレンダー」があります)
  2. 「デフォルトの通知の時間」を開きます
  3. 「出発時刻」をオンにします

オンにすると、場所の入った予定について、現在地と交通状況から「出る時刻」を見計らって通知が届きます。予定ごとに何分前と決めておかなくてよいのが利点です。

通知が出ないときに確かめる 6 つの点

標準カレンダーの移動時間で、分からないこと

標準カレンダーの移動時間は、予定ひとつずつに付けるものです。次のようなことは、自分で見比べる必要があります。

予定が 1 日に 1〜2 件で、いつも自宅や職場から出かけるなら、標準カレンダーで足ります。外回りや用事のはしごのように、行き先が続く日は、見比べる手間が増えていきます。出発時刻を逆算する式は、予定と予定のあいだの移動時間をどう見積もる? にまとめています。

予定のあいだの移動時間まで出すカレンダー、コヨム

iPhone アプリ コヨム は、行き先を決めた予定が続くと、予定と予定のあいだの移動時間を計算する共有カレンダーです。行き先は、住所つきで登録した「訪問先」から予定ごとに選びます。

アカウント登録は要らず、無料で使えます(広告あり)。設定のしかたは 使い方ガイドの「移動時間と『そろそろ出発』の通知」 にあります。

よくある質問

iPhone のカレンダーで、移動時間はどこから設定しますか?
予定の編集画面で「場所」を入れ、「移動時間」をオンにします。5 分〜2 時間の決まった長さを選ぶか、出発地を入れて場所から計算させます。
出発時刻の通知が届きません。何を確かめればよいですか?
予定に場所(住所)が入っているか、設定のカレンダーで「出発時刻」がオンか、カレンダーの位置情報と通知が許可されているか、集中モードで止めていないかを順に確かめます。
前の予定から間に合うかどうかも、標準カレンダーで分かりますか?
標準カレンダーの移動時間は予定ごとの設定で、基本は現在地や指定した出発地からの時間です。前の予定の場所から間に合うかは、自分で見比べる必要があります。
ご注意:移動時間は目安です。交通状況や地図データの精度によって実際とは異なります。本記事で紹介した iOS や各アプリの機能は執筆時点のもので、バージョンによって表示や名称、設定の場所が変わることがあります。時間に余裕を持ってお出かけください。