計算パズルで「狙った数」をつくるコツ|偶数だけから奇数・素数をつくる考え方

公開:2026-10-03

手元にある数を足したり掛けたりして、指定された数をぴったりつくる——計算パズルは、ルールは単純なのに、狙った数がなかなかつくれない場面がやってきます。とくに詰まりやすいのが奇数と素数です。この記事では、四則演算で狙った数をつくるときの考え方を、具体例つきで紹介します。

基本は「ゴールから逆算する」

手元の数から出発して「何ができるか」を試していくと、手数ばかり増えます。つくりたい数から逆にたどるほうが近道です。

偶数だけから奇数をつくるには、割り算が要る

手元の数が偶数ばかりのとき、奇数はどうやってつくればよいでしょうか。足し算・引き算・掛け算を確かめてみます。

偶数 + 偶数かならず偶数(例:4+6=10)
偶数 − 偶数かならず偶数(例:10−4=6)
偶数 × 偶数かならず偶数(例:4×6=24)
偶数 ÷ 偶数奇数になることがある(例:10÷2=5)

つまり、偶数しか手元にないとき、奇数を生み出せるのは割り算だけです。考え方はひとつで、「つくりたい奇数の 2 倍をつくって、2 で割る」。

36÷2(6 = 2+4)
510÷2(10 = 4+6)
714÷2(14 = 6+8)
918÷2(18 = 8+10)
1122÷2(22 = 10+12)
1326÷2(26 = 12+14)

2 が手元にないときは、4 倍をつくって 4 で割る(例:20÷4=5)のように、割る数を変えても同じことができます。

素数は「掛け算ではつくれない」

素数は、1 とその数自身でしか割り切れない数です(2、3、5、7、11、13、17、19…)。言いかえると、2 以上の数どうしの掛け算では、素数はつくれません。24 や 36 のような数は掛け算で一気につくれますが、素数は足し算・引き算・割り算で届かせるしかないので、手数がかかります。

3 つめがいちばん使えるコツです。小さな奇数をひとつ用意しておけば、そこから偶数を足すだけで、ほしい奇数や素数に届きます。

手数を減らす 3 つの習慣

この考え方で遊べるパズル、ナンバーマージ

iPhone アプリ ナンバーマージ は、ここで紹介した考え方がそのまま遊びになった計算パズルです。青(+)・赤(−)・橙(×)・緑(÷)のマスをドラッグして重ねると計算されて、新しい数がうまれます。注文カードの数をぴったりつくって納品します。

つくり方に迷ったときは、注文カードの数字をタップするとヒントを見られます。無料で遊べます(広告・アプリ内課金あり)。

よくある質問

偶数だけから奇数をつくるには、どうすればよいですか?
割り算を使います。偶数どうしの足し算・引き算・掛け算はかならず偶数になるため、奇数を生み出せるのは割り算だけです。つくりたい奇数の 2 倍をつくって 2 で割ります(例:4+6=10 → 10÷2=5)。
素数がつくりにくいのはなぜですか?
素数は 1 とその数自身でしか割り切れないため、2 以上の数どうしの掛け算ではつくれません。足し算・引き算・割り算で届かせる必要があり、手数がかかります。小さな奇数をひとつつくり、偶数を足し引きして動かすのが近道です。
ナンバーマージはオフラインでも遊べますか?
遊べます。ゲームのデータはすべて端末内に保存されます。
ご注意:本記事は計算パズルの考え方を紹介するもので、アプリ「ナンバーマージ」の仕様は執筆時点のものです。アップデートにより内容が変わることがあります。